少しだけ、力を抜くために職場でしていること|気を使いすぎる人の小さな習慣

少しだけ、力を抜くために職場でしていること 人間関係

前の記事で、どうして人に疲れてしまうのかを書いた。

理由がわかったからといって急に強くなれるわけではないし、いきなり断れる人になれるわけでもないし、今の職場をすぐに辞められるわけでもない。

それでもこのまま消耗し続けるのはきつい。
だから私は「全部変える」ではなく、ほんの少しずつ変えることにした。
大きな決断ではなく、日々の中でのちょっとした変化?程度の調整をしよう、何もしないより1mmでも動いてみようと思った。

一呼吸おいてから返事をする

以前は、何かを頼まれると「はい」と即答していた。
考える前に何でも引き受けてしまう癖があった。

今は少しだけ、返答するまでの間をつくるようにしている。

「少し確認してもいいですか?」
「一度、スケジュールを見てからお返事します」——それだけ。

断るわけではなく、ただその場で答えを出さない。

たった数秒でも、返答までの間があるだけで、自分の気持ちを置き去りにしなくて済むことに気づいた。
反射的に「はい」と言い続けていたころより、不思議と後悔と感じることが減った気がする。

自分の仕事と他人の仕事を分ける

今までは、なんとなく自分がやったほうが早い気がして、頼まれていないことまで抱えてしまうことが多々あった。
最近は少しだけ、他人に任せていいかの境界線を引く練習をしている。

「それは〇〇さんの担当でしたよね」——やわらかく確認するだけ。
全部を引き受けない。
全部を抱え込まない。
自分がやらなくても、回ることもある。

そう思えるようになるまで時間はかかったし、今も完全にはできていない。
今でも「誰かのために」「会社のために」「何かのために」と常に頭の中でぐるぐる考えているけど、それでも少しずつ線引きをするたびに、自分の気持ちとかの内側の重さが違ってきていると感じている。

帰宅後の「ひとり反省会」をやめた

消耗をしたと感じる時は、いつも家に帰ってからだった。

あの言い方でよかったのかな。
嫌われていないかな。
余計なことを言っていなかったかな。
終わったはずの一日を、布団の中でひとり今日という日を思い返しては、頭の中で何度もやり直していた。

それを今は、お風呂に入ったらその日のことはきれいサッパリ流すと決めた。
それ以上は深追いしない。
うまくいかない日もあるけれど、前よりは引きずらないようになった。
ひとり反省会を止めただけで、夜の時間が自分のためものに、穏やかな時間になった気がしている。

まだまだこれから

劇的に変わったわけではないし、相変わらず気を使うし、疲れる日もある。

それでも前より少しだけ呼吸をするのが楽になった気がしている。
少しだけ力を抜く、ほんの少しでいい。
今はそれを密かに、自分の中で練習している。

強くなろうとしなくていい。

ただ、「消耗」を少しずつ減らしていけばいい。

それだけで、明日はまた違う顔をしてやってくる。

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